亀岡市議会議員すだ議員Web 16.12賛成討論
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平成16年12月定例会賛成討論

(◆隅田盛和 議員)
 私は、亀岡創生会議を代表して第1号議案「一般会計補正予算第3表債務負担行為補正のJR亀岡駅舎整備事業経費」並びに、第14号議案「JR亀岡駅自由通路等施設工事委託に関する協定の締結」について、賛成の討論を行います。
 新亀岡駅舎の建設につきましては、地方経済のまだまだの低迷、国の三位一体の改革等によりまして、我が市の財政状況が厳しい状態であるにもかかわらず、市民が待ち望んでいる事業の一つであります。
 山陰本線完全複線化事業、駅周辺の開発は亀岡経済の活性化の中核事業として、いまさらその必要性を述べるまでもありません。
 しかし、今回の債務行為補正並びに工事委託に関する協定の締結については、議会として、その執行が適正に行われているかをチェックし、また行政ではともすれば盲点になるような部分について、積極的に提言を行っていくことが必要であろうと思います。
 市民から見ると分かりにくい点として
1.これだけ多額の委託料にもかかわらず、随意契約であること。
2.基本設計が出来ていない段階で出てきた金額の算定根拠。
3.今後、工事が進んでいく上において、適正なチェックが入るシステムになっているのか。
というような点であろうかと思います。
 1の随意契約であることにつきましては、なぜ競争入札でないのかという点でありますが、JR構内の工事は一般に運行保安と施設の維持管理上,その支障とならないよう特殊な配慮が必要となりますので、全国どこを見てもJRの指定業者が一括して施工しておるようであります。競争入札でないにしても、契約の透明性が確保されておれば、工事の特殊性を考えると妥当であろうと思われます。
 2の金額であります。鉄道敷地内での工事が主体であり、電車の運行に支障のないよう夜間工事で行う部分が工事の大半であります。工事の安全費等にかかる費用、軌道の保守管理にかかる費用、仮設工事にかかる費用、建設資材の特殊性など、一般の公共土木事業と異なる面が多いため、工事費の比較ができない部分もありますが、概略設計をもとに鉄道事業者と協議を行いながら、市が積算したものとも比較して適正な金額を出していると聞いております。私も全国いろいろな駅について調査を致しました。新亀岡駅に似た規模、概略設計の駅では東京都瑞穂町、横田基地の町でありますが、中心の箱根ヶ崎駅に約7億3千万円。横浜市瀬谷区の瀬谷駅、これはJRではなく相模鉄道でありますが、約7億1千万円。概ねこのあたりの金額になるようであります。
 3の今後のチェックであります。当然のことながら、本議会としても進行状況について定例会毎のチェックを行うことは勿論として、市には積極的に情報公開を行ってもらい、何か疑義がでた時点で速やかに対応していただくことが必要であろうと思っております。また、各年度での予算計上、最終的には精算をされますので、この時点でも十分なチェックが入れられると考えております。
 駅舎デザインについては、今後の「亀岡駅懇話会」での議論を十分に活かされ、市が推進されておりますユニバーサルデザインの考え方に基づきまして、一刻も早く、バリアだらけの亀岡駅を一新していただきたいと希望致し賛成討論とします。